予選、決勝(22日)と完璧な流れでブラジルGPを制したフェラーリのフェリペ・マッサがレース後喜びを語った。「夢がまた一つ現実になった」。
「マシンもブリヂストンタイヤも完璧。非の打ち所のないレースを母国で披露することができたよ! この勝利を家族、友人、支えてくれたみんな、グランドスタンドから温かい声援を送ってくれている人たちを筆頭にしたブラジル国民全員に捧げたい」
「ミハエルと一緒にレースできるのが最後だなんて、本当に寂しいよ。彼からは温かいサポートと友情をもらった。彼の後を引き継ぐのは身が引き締まる思いだよ。最後の数ラップは集中しよう務めても祝福してくれるファンに目が行っちゃったよ」とブラジル国民にブラジル国家を捧げたマッサ。
ブラジル人ドライバーの母国GP制覇は1993年のアイルトン・セナ以来という偉業。