ホンダ、通期は実質12%の営業増益を予想

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ホンダ、通期は実質12%の営業増益を予想
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ホンダは25日、9月中間決算と2007年3月期通期の業績予想を発表した。4輪をはじめとする各事業すべてが好調で、円安による為替影響も加わり、通期予想は7月時点より営業利益で700億円上方修正した。

売上高も前回より3000億円上方修正し、過去最高の11兆円(前期比11.0%増)とした。営業利益は5.6%減の8200億円の予想だが、前期に計上された厚生年金の代行返上益分を除くと、実質的には12.2%の増益となる。純利益は7.0%減の5550億円(実質7.9%増)。

4輪の販売台数は7月時点から2万台下方修正して370万台(9.1%増)の見通し。営業利益段階では増収効果などによる増益を1699億円、為替による増益を558億円見込んでいる。

コストダウンは原材料費の高騰により126億円のマイナス(減益)を想定している。為替レートは下期、通期とも1ドル=115円を前提にした。

《池原照雄》

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