ゴーン日産社長、今年度も「7期連続で最高益」

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ゴーン日産社長、今年度も「7期連続で最高益」
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、東京の本社で2007年3月期の9月中間決算を発表した。為替の円安推移で売上高が1%の増収となったものの、国内外の販売不振で営業利益は15.3%減の3486億円と大幅減益になった。

経営再建2年度目の01年3月期の中間決算以降では初めての減益。販売不振に加え、原材料費の高騰が円安効果を相殺した。

ただ、ゴーン社長は中間期の業績は「想定どおり」とし、下期は新車投入が始まるため2007年3月期通期の業績予想を据え置いた。

ゴーン社長は「業績は通期で見てほしい」と述べ、「06年度も7年連続で過去最高の利益を出すことになる」と強調した。通期の営業利益予想は前期比0.9%増の8800億円。下期に5300億円強の確保が必達目標となる。

《池原照雄》

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