日本自動車工業会が発表した2006年上半期(4−6月)の自動車輸出実績は、前年同期比17.6%増の293万6129台と大幅に増加し、3年連続でプラスとなった。海外での日本車の販売が好調で、北米向けなどが伸びた。
車種別では、乗用車が同21.5%増の260万4306台と、高い伸び率となった。トラックは同9.3%減の28万5271台、バスが同18.7%増の4万6552台だった。
輸出金額では、車両分が507億4680万ドル、部品分が146億42万ドルで、総額653億4722万ドルとなり、前年同期と比べて13.4%増となった。