スバルのクルマづくり「安全な走り、気持ちいい走りを」と森社長

自動車 ビジネス 企業動向
スバルのクルマづくり「安全な走り、気持ちいい走りを」と森社長
スバルのクルマづくり「安全な走り、気持ちいい走りを」と森社長 全 1 枚 拡大写真

「量か質かと問われれば、量では勝負できない。ボリュームがないので、われわれは質で勝負していかざるを得ない」

こう語るのは富士重工業の森郁夫社長だ。そのクルマづくりについて、社内でいま原点に立ち返って論議をしているとか。

「これまではデザイン的なところに走りすぎた。いままでのお客様をおざなりにしてきたのかなという反省がある。ある意味少し飛びすぎていた」

その森社長が考えるスバル車の特徴は「走り」。しかし、走りにあまり特化するのも問題があるという。やはりこれからは「安全な走り、気持ちいい走りが求められるべきではないか」と森社長。

富士重工は高付加価値商品を持ったグローバルプレーヤーを目指しているが、今後は「あまり尖ったところにはいかないで、お客を増やす」(同社長)戦略をとっていく方針だ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る