マツダ、国内販売体制を強化するための組織改正を実施

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マツダは、11月1日付けで国内営業部門とカスタマーサービス部門などで組織改正を実施した。

国内営業領域では、 国内マーケティング本部と国内販売本部を統合し、「国内営業本部」に改称する。これまでの2本部体制から1本部体制にすることで、国内営業領域における諸施策の立案・推進力および展開スピードを向上させる。

「国内ビジネス企画部」を新設し、企画総括部と販売促進部の一部機能を移管する。国内市場で台数と収益バランスの最大化を目指して国内営業全体計画の立案・推進力を強化するのが狙い。

また、「ブランド推進部」を新設し、企画総括部、マーケティング計画部、インターネットマーケティング部の一部機能を移管する。国内市場のマツダブランドのイメージをより鮮明にするため、一貫したブランド戦略およびコミュニケーション戦略の立案・推進力をさらに強化する。

「販売ネットワーク推進部」を新設し、インターネットマーケティング部の一部機能を移管する。販売会社の店舗展開施策や情報システム構築などを包括的に支援し、強固な販売網を構築する。 顧客満足度の最大化によるアフターマーケットビジネスの拡大を図るため、「CS推進部」へ国内市場サービス部の機能を移管し、統合する。より効率的かつ効果的な大口法人顧客の開拓と販売力の強化を実現するため、第1直販事業部と第2直販事業部を統合し「法人営業部」に改称する。 

これらの改革にともない、マーケティング計画部、インターネットマーケティング部、第1直販事業部、第2直販事業部、国内市場サービス部を廃止する。 

さらに、カスタマーサービス領域では、顧客とのつながりの強化を基軸としたアフターサービスビジネスのより一層の成長を目指し、グローバルでの全体計画の立案・推進力を強化するため、「カスタマーサービスビジネス企画部」を新設する。このほか、アフターサービス領域における商品の企画・開発・購買・マーケティングなどの業務の連携を強化し、よりスピーディで効率的なビジネスを推進するため、カスタマーサービス購買部とグローバルサービスマーケティング部を統合し、「グローバルサービスマーケティング・購買部」に改称する。

《レスポンス編集部》

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