スズキ、中国合弁2社の販売を強化

自動車 ビジネス 企業動向

スズキの鈴木修会長は1日、中国での販売を強化するため、合弁2社で生産する車種の販売を相互乗り入れする方針を明らかにした。それぞれの合弁会社の販売網で扱うスズキ車のラインナップを拡充、販売増につなげる。

スズキの中国合弁は重慶長安スズキと河西昌河スズキで、それぞれ3車種、2車種の計5モデルを生産している。中国では生販一体が基本で、販売網は2合弁が個別に構築している。

だが、ともに「車種が少なく販売の効率が悪い」(鈴木会長)という問題を抱えている。スズキは中国当局と協議し、このほど相互乗り入れについて基本合意したという。鈴木会長は早期に車種の乗り入れを図る方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る