カーオーディオ楽曲を携帯電話で聴く時代?

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カーオーディオ楽曲を携帯電話で聴く時代?
カーオーディオ楽曲を携帯電話で聴く時代? 全 1 枚 拡大写真

アメリカの大手携帯電話会社、シンギュラーワイヤレスがXMサテライトラジオとの提携を発表した。ユーザーは月に9−15ドルの利用料で携帯端末を使ったサテライトラジオ放送を楽しむことができる。

またこの提携にはヤフーミュージック、ナップスター、eMusicも参加しており、自宅PCで好きな音楽をダウンロード、視聴、購入し、それを携帯にワンクリックで転送できる。ナップスターを使った場合、1曲が99セントという価格となる。

この携帯電話への音楽ダウンロードサービスはライバルのベライゾン、スプリントなどでも行っているが、この2社は携帯端末へのダイレクトダウンロードで、価格も1曲あたり2ドル前後と高めだ。またスプリントはシンギュラーに先駆け、シリウスサテライトと提携している。

シンギュラーでは昨年アップル社のiTuneサイトとの提携も果たしており、アメリカの携帯電話はまさに音楽ダウンロードを巡っての戦国時代。

こうした傾向から、ラスベガスで開催中のSEMAショーでは、モトローラがBluetooth(ブルートゥース)搭載のハンドセット『T605』を発表して話題にもなっている。このハンドセットを使えば、サテライトラジオやダウンロード音楽を車のカーオーディオから直接聴くことができる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 4ロータリーエンジン搭載!マッド・マイクの究極RX-3ワゴンを完全再現、ホットウィール『ローニン・ランII』シリーズに大注目PR
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る