【日本EVフェスティバル】燃料電池車も各社から登場

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【日本EVフェスティバル】燃料電池車も各社から登場
【日本EVフェスティバル】燃料電池車も各社から登場 全 5 枚 拡大写真

日本EVフェスティバル(3日、筑波サーキット、日本EVクラブ主催)では、日産『エクストレイルFCV』、ホンダ『FCX』、トヨタ『FCHV-BUS』の3台の燃料電池車(FCEV)が用意され、サーキットを走る同乗試乗会が行われた。

エクストレイルFCVは、燃料電池スタックを自社で開発、発電能力(スタック最高出力)が90kWと大幅に向上、最高速度が150km/hまで向上している。

ホンダFCXは、主電源の燃料電池の他に、「ウルトラキャパシタ」と呼ばれる補助電源を搭載しているのが特長。キャパシタは大量の電気を短時間に放出できる性質を持つ。

ウルトラキャパシタの役割は、発進、加速時など多くの電力を必要とするときに、燃料電池で生み出される電力に、ウルトラキャパシタに蓄えられた電力を加えてモーターに供給することによって、パワフルな加速ができるというもの。

トヨタFCHV-BUSは、トヨタと日野自動車が共同開発した燃料電池ハイブリッドバス。このバスも、燃料電池の他に、バッテリーを搭載しているのが特長だ。

ハイブリッドを名乗る理由は、『プリウス』で実用化したハイブリッド技術を応用し、燃料電池で生み出される電力と、バッテリーに蓄えられた電力とを組み合わせて運転しているところから。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る