【ホンダ CR-V 新型発表】豪雨を予測し警告も行う

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【ホンダ CR-V 新型発表】豪雨を予測し警告も行う
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10月12日に発表された、ホンダの新型『CR-V』は全車にメーカーオプションで、「ホンダインターナビシステム」を搭載出来る。インターナビプレミアムクラブでは新たに『防災ナビゲーション』が導入された。

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インターナビ推進室企画開発ブロックの野川忠文氏によると、このサービスは、従来の『インターナビ・ウェザー』を進化させたもの。

まず、日本気象協会から10分単位で1kmメッシュの降水情報(降雪、豪雨、津波など)の提供を受け、ナビ上に表示する。日本気象協会は、気象レーダーなどの観測データを基に、情報を提供いる。

ナビ上には、現況の降水情報だけでなく、10分先までの降水セルの移動範囲を予測したものが表示される。ルート上に50mmを超える豪雨が予測される地域には、「!」を表示し、警告を行う。

野川氏によると、従来のインターナビ・ウェザーでは、天気図の解釈を運転者の自主判断に任せていたが、防災ナビゲーションでは、警告まで行えるようにしたのが特徴。豪雨のしきい値を50mmに設定した理由は、道路が冠水する恐れがあるということだ。全国で下水処理能力のトップレベルにある東京都の基準値を参考にしたという。

このサービスは、2006年10月10日から2007年10月までの1年間を試験期間とし、モニター登録を済ませた会員に対して提供される。現在、プレミアムクラブのウェブサイトで、モニターを募集している。ナビの対応機種は、2005年5月に発売した、『ステップワゴン』以降の純正搭載機種。

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