10月12日に発表されたホンダの新型SUV『CR-V』は、リサイクル可能率90%以上を達成、地球資源にもやさしい、環境対応車となっている。
車両材料の研究を行っている、本田技術研究所四輪開発センター第4技術開発室第3ブロック研究員の黒木盛男氏によると、新型CR-Vでは、従来は特にリサイクルが難しかったボディーシーラー(接着剤、隙間を埋める充填剤)をリサイクルしやすくしたのが特徴だという。
また依然としてリサイクルしづらい部分としては、ポリ塩化ビニールが含まれている車両のハーネス類や、そのほか分解しにくい部分を挙げた。