オークネット、千葉と栃木のオートバイ協組と提携

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TVオークションの大手、オークネットは、千葉オートバイ事業協同組合と栃木県オートバイ事業協同組合との間で、このほどバイクオークションに関する業務提携を締結したと発表した。

バイクオークションでは、これまでも広島や北海道の組合と業務提携を結んでおり、今回の千葉、栃木組合との提携は、組合系では5組合目となる。

千葉オートバイ事業協同組合は、設立から3年が経過し、所属組合員数が51社あり、組合員が順調に増加している。厳しい二輪車マーケットで、組合のスケールパワーを生かして組合のメリットと拡大を図る中で、オークションを開催してない同組合がオークネットを利用することで、組合員の店頭在庫活性化と効率化を促進していく狙いがある。オークネットとしても会員数の増加に拍車が掛かるなどメリットは大きい、と見ている。

また、栃木県オートバイ事業協同組合は設立から2年が経過した新興の組合で、組合員数は24社。組合設立当初からオークネットとの結び付きは強く、これまでも組合主催の研修会や総会などにも出席し交流を深めてきた。今回の業務提携によって、オークネット未加入の組合員店が加入することから、オークションの利用促進に拍車が掛かると期待している。

計画では、11月中には、組合員のオークネットの加入を済ませ、徐々に組合員のオークション参加をスタートする。12月14日に第652回バイクオークションには、第1回目の両組合出品コーナーを設置し、組合員からの出品車両を募っていく。さらに、来年度は、既存提携組合を含めた「組合コーナー」を定期開催していく方針で準備を進める。さらに、全国の未提携組合との交渉も推進し、オークネットバイクオークションの利用促進に理解をしてもらう。

《レスポンス編集部》

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