トヨタ、環境活動助成プログラムの対象を決定

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トヨタ自動車は、「トヨタ環境活動助成プログラム」の2006年度助成対象として25件のプロジェクトを決定した。

助成総額は約1億7000万円で、これにより、2000年の開始以来、7年間の支援累計は、世界40ヵ国、113件、約12億4000万円となる。

プログラムは、トヨタが1999年に「グローバル500賞」を受賞したことを記念して開始したもので、環境学習や環境技術分野で実践的なプログラムを推進するNPOなどの民間非営利団体・グループの活動を支援するもの。5〜7月の募集期間中に、助成金額や活動地域に制約を設けない「一般枠」は424件、助成額に上限を設けた「小規模枠」には地域に根ざした草の根活動など124件の合計548件の申請があった。

選考では、国内外の有識者で構成する選考委員会が審議し、目的の妥当性、将来への発展性、助成の必要性、地域特性への考慮などの観点から対象プロジェクトを決定した。インドネシアでの「西カリマンタンの地方コミュニティーに清潔な水を」プロジェクトや、モンゴルでの「環境情報発信と環境保全への利用」など。

今後、それぞれの活動を、一般枠は最長で3年間、小規模枠は1年間支援する。

《レスポンス編集部》

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