国土交通省は14日、自動車事故対策機構と協力して実施している自動車アセスメントの06年度における試験対象車18車種を公表した。
乗用車が9車種(ワンボックスおよびミニバンが3車種)、軽自動車が9車種となっている。06年度のアセスメント評価は年度末に公表する予定としているが、前期に実施した6車種についての評価も公表した。
今年度は、販売実績の多いものを基本とした18車種について評価する。試験車はスズキ『SX4』、トヨタ『bB』/ダイハツ『クー』、トヨタ『カローラアクシオ』/『カローラフィールダー』、トヨタ『オーリス』、日産『ブルーバードシルフィー』、ホンダ『CR-V』、トヨタ『エスティマ』、ホンダ『ストリーム』、マツダ『MPV』、スズキ『MRワゴン』/日産『モコ』、ダイハツ『エッセ』、ダイハツ『ソニカ』、ダイハツ『ムーヴ』/『ムーヴラテ』、ホンダ『ゼスト』、スバル『ステラ』、三菱『i』(アイ)、三菱『eKワゴン』/日産『オッティ』、三菱『ミニキャブバン』/日産『クリッパーバン』。
このうち前期では、bB/クー、ブルーバードシルフィー、エスティマ、MRワゴン/モコ、ゼスト、エッセで試験を実施。衝突安全性能総合評価では、ゼストとエスティマが運転席と助手席の両方で最高の6つ星を獲得するなどの評価を得た。