大型トレーラーがトンネル入口付近の側壁に衝突

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10日未明、神奈川県山北町内の東名高速道路上り線で、走行中の大型トレーラーがトンネル入口付近の側壁に衝突する事故が起きた。衝突の衝撃で積載していた鉄パイプが荷崩れを起こし、このうち約100本が道路上に散乱した。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは10日の午前4時30分ごろ。山北町山北付近の東名高速上り線・吾妻山トンネル入口の左側壁に走行中の大型トレーラーが衝突した。

トレーラーは運転席部分が大破。運転していた33歳の男性が車内に閉じ込められ、消防のレスキュー隊によって約4時間後に救出されたが、足を骨折する重傷を負った。また、荷台に積載されていた鉄パイプが衝突の衝撃で荷崩れを起こし、このうち約100本が路上に散乱。路上を埋め尽くしたため、現場を含むは御殿場−大井松田インターチェンジ間は約6時間に渡って通行止めとなっている。

警察では運転者の回復を待って事情を聞く方針だが、現状では漫然運転が事故原因の可能性が高いとしている。

《石田真一》

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