チューリッヒ保険、パニックケアを拡充…被害者でもメンタルケア

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チューリッヒ保険会社日本支店は、顧客が自動車事故を起こした際の精神的ストレスレベルを低減させることを目的に導入した「パニックケア」のサービス範囲を拡大すると発表した。

9月20日から開始した新サービス「パニックケア」は、チューリッヒのスーパー自動車保険またはスーパー二輪自動車保険の契約者及びその同居の家族が、対人賠償事故を起こした際の精神的なショックを軽減、不安を取り除くことに役立ててもらうことを目指して開発した。カウンセリング提携パートナーのグッドウィル・フォーサイトによるサービスで、顧客が自動車事故を起こした際のメンタルケアの提供する。

チューリッヒは「パニックケア」のサービスを拡大した。サービス開始当初は、契約者が対人賠償事故を起こしてしまった際のケアを対象としてきたが、11月10日から自身が自動車事故でけがをした時にも、契約者および同居の家族が「パニックケア」のサービスを利用できるようになり、対人賠償事故の加害者になってしまった場合に加え、自身が自動車事故で被害を受けてけがをした場合も、サービスによる無料のメンタルケアを受けることが可能になった。

また、当初は1都6県に居住の契約者に限定したサービスだったが、11月10日から提供地域を日本全国に拡大した。

《レスポンス編集部》

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