【パリダカ07】デリカD:5 が三菱チームのサポートカーとして登場

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【パリダカ07】デリカD:5 が三菱チームのサポートカーとして登場
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三菱自動車チームは2007年ダカールラリーにおいて、スタッフと各種機材をビバーク(走行終了後に車両整備をする場所)からビバークへと移動させるためのサポートカーとして、開発中のミニバン『デリカD:5』(ディーファイブ)を使用する。

デリカD:5は、“ミニバンの優しさ”と“SUVの力強さ”の融合をテーマとして来年年初に発売予定の新型車。排気量2.4リットルの「MIVEC」エンジンと電子制御4WDシステムを搭載、高い最低地上高と大径タイヤを特長として、オフロードでの走破性も考慮されている。

アプローチアングル、ディパーチャーアングル、ランプブレークオーバーアングルは既存の同カテゴリーにはない優れた数値を実現しており、三菱では、アフリカの大地を、各種機材などを積載しつつスタッフ数名を乗せて、安全かつ確実に走破するにはデリカD:5が最適と判断した。

サポートカーは、各ビバーク間を競技ルートとは異なる迂回路で走行するが、総走行距離は約8000km前後となる。全行程を走りきりチームのサポートを滞りなく務め上げるには、相当な走破性と耐久性を要する

2006年大会をサポートカー(当時は『パジェロ』)で移動したエンジン担当の幸田逸男エンジニアは「パリダカには“すべての種類の道”がある。パジェロですらオーバーヒート寸前になるほど厳しい場面もある。テストコースでは経験できない過酷な耐久試験と捉えられる」と語る。

車両は開発中の市販仕様をベースとしてダカールラリーに適した若干の改造を施される。ボディにはロールバーを装着。シートは運転席・助手席・2列目を悪路走行にも耐えられるようバケットシートに交換している。

エンジン、トランスミッション、電子制御4WDシステムは、ハードには手を加えず、セッティングを一部変更。サスペンションはアーム類に若干の補強を加え、アブソーバーおよびスプリングをラリー専用のものに変更。タイヤ&ホイールも同様に変更している。1日の総走行距離が長いため燃料タンク容量を増やした。

ステアリングは、アジア・パシフィックラリー選手権で活躍中の田口勝彦(RALLIART)に全行程が委ねられ、MMSP鳥居社長ほか数名のスタッフが乗車する。

《高木啓》

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