今春に定年退職したばかりの元警官、泥酔運転で逮捕

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福岡県警は23日、泥酔状態でクルマを運転し、信号無視などを繰り返したとして60歳の男を酒酔い運転の現行犯で逮捕した。男は今年3月に警察を定年退職。現役時代に最も長く勤務していたのは交通課だという。

福岡県警・早良署によると、この男は23日の午前2時ごろ、福岡市早良区内の市道で前走するパトカーを強引に追い越すとともに、停止命令を無視。信号無視を繰り返しながら逃走を続け、最終的には道路脇の縁石に乗り上げて立ち往生する単独事故を起こした。

男は正常に話ができないほどの泥酔状態。アルコール検知では呼気1リットルあたり0.6ミリグラムのアルコール分を検出したことから、警察では道路交通法違反(酒酔い運転、信号無視)などの現行犯で逮捕している。

後の調べで、この男は今年3月に定年退職するまで福岡県警に在籍していたことが判明。最後に勤務していたのは博多署の交通2課だったが、これ以外にも交通関係の部署を渡り歩いてきたという。

《石田真一》

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