居眠り運転か、見通しの良い直線路で正面衝突

自動車 社会 社会

23日午後、群馬県中之条町内の国道353号で、対向車線側に逸脱してきた乗用車と普通トラックが正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、運転していた18歳の男性が全身強打で死亡している。

群馬県警・吾妻署によると、事故が起きたのは23日の午後2時5分ごろ。中之条町市城付近の国道353号で、走行中の乗用車が蛇行しながら対向車線側に逸脱。直後に順走してきた普通トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた18歳の男性は頭などを強打。病院に収容されたが間もなく死亡した。トラックを運転していた32歳の男性も足などを打撲する軽傷を負っている。

現場は見通しの良い直線区間。トラックを運転していた男性は警察の事情聴取に対して「ふらふらと蛇行してきたのでクラクションを鳴らし、衝突は避けられないと思ってブレーキを掛けたが、乗用車は速度を維持してぶつかってきた」と証言している。警察では居眠り運転の可能性が高いとして、死亡した男性が勤務していた職場の関係者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る