ホンダ、インドの部品統括会社が稼動

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは1日、インドの補修部品の供給体制を効率化するため、9月に設立していた新会社「ホンダ・モーター・インディア」が業務を開始したと発表した。

ホンダのインドでの販売は2005年度に2輪、4輪、汎用製品合計で380万台に達している。従来、現地会社ごとに対応していた補修部品の業務を一括し、コスト低減を図る。また将来はインド全土で24時間以内の納品体制を築く。

新会社は4輪の生産・販売会社「ホンダ シェルカーズ・インディア」のパーツセンター内にオフィスを開設した。2007年度には18億ルピー(約45億円)の売り上げを計画している。

ホンダはインド事業の強化を重点課題としており、近い将来はこの部品会社をインド事業すべての統括会社とする見通し。

《池原照雄》

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