1985年登場の7代目『スカイライン』は、人と環境への調和・共生をコンセプトにした高級スポーティサルーンになった。
7代目では、「C10」以来搭載されてきた「L20」型エンジンに代わり、新世代の「RB20」系ユニットに一新するほか、世界初の4輪操舵システム「HICAS(ハイキャス)」も搭載した。
車種体系は、基本32グレード。4ドアセダンと4ドアハードトップの2シリーズに、エンジン6機種(RB20DET、RB20DE、RB20ET、RB20E、CA18S、RD28)という設定だった。
1987年8月にはグループAのホモロゲーション獲得のため、800台限定モデル「GTS-R」が発売される。