【日産 スカイライン 新型発表】執念の結晶、4輪アクティブステア

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【日産 スカイライン 新型発表】執念の結晶、4輪アクティブステア
【日産 スカイライン 新型発表】執念の結晶、4輪アクティブステア 全 5 枚 拡大写真

11月20日に日産が発表した新型『スカイライン』、メーカーオプションで用意される4輪アクティブステア(4WAS)は、「R31」スカイラインに搭載された世界初の4WS(4輪操舵システム、日産名「HICAS」)の進化バージョンだ。

4WASは、ドライバーが思い描いた走行ラインに近づくよう、前後輪の操舵角を最適に制御する世界初の4輪操舵システム。4輪全ての舵角を制御することにより、高速での安定性と応答性向上、および低速でのステアリング操作負荷軽減を実現しているという。

ライバルとなるBMWが搭載するアクティブ・ステアリングは、前輪の操舵角を変化させる対し、スカイラインは4輪の操舵角を制御している。

4WASの基礎となったHICASは、R31以降、「スーパーHICAS」(R32)、電動スーパーHICAS(R33)、と地道に開発が進められ、他社が途中で放り投げてしまった4WS技術をしつこく研究しつづけた日産執念の技術だ。

(11月25日、日産自動車、みずほ証券、マネックス証券による個人投資家向け説明会にて行われた、大澤辰夫セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリストの「スカイラインの歩みと新型スカイライン」より)

4WASは、「350GT」の「Type SP」「Type S」にメーカーオプションとなり、価格は13万6500円。

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