米顧客リテンション率トップはトヨタ…JDパワー

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米顧客リテンション率トップはトヨタ…JDパワー
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JDパワー社が行った今年の自動車メーカーごとの顧客リテンション(維持)調査によると、リテンション率トップはトヨタブランドで、昨年の1位のレクサスを抜いたが、どちらもトヨタグループのブランドだ。

トヨタ車のリテンション率は63.9%で、業界全体の平均47.9%を大きく上回る。この理由についてJDパワーでは「トヨタが与える長期、短期双方の品質への信頼感により、トヨタ車はリセールバリューが非常に高い。それが顧客ベースを広げる事にも役立っている」と分析している。

同様にリセールバリューが高いホンダのリテンション率も60.3%と高い。

一方ビッグ3は、GMのキャデラックブランドが米国ブランドでは55.5%でトップ、シボレーブランドが55.3%。この2つにフォードブランドを加えた3つのみが業界平均を上回る結果となった。

また、この調査が始まった2003年以降もっともリテンション率を高めたのはスズキブランドで、実に23%ものリテンション率の上昇が見られた。スズキの品質が向上していること、通常のブランドよりも長い保証期間を提供していることなどで、スズキへの評価が高まった結果と考えられる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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