【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】パナソニック CN-HDS625TD…普及機でも地デジを標準装備

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【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】パナソニック CN-HDS625TD…普及機でも地デジを標準装備
【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】パナソニック CN-HDS625TD…普及機でも地デジを標準装備 全 5 枚 拡大写真

「地上デジタルチューナーを標準装備」という思い切った戦略で、夏商戦を乗り切ったパナソニック。ハイエンドの「ストラーダFクラス」だからこそ成し得たものだとも思わせたが、なんと今やエントリークラスとなった『ストラーダHDS625』でも地上デジタルチューナー同梱モデルを設定してきた。このあたりは自社でパーツを調達できるメリットが生かされている。そして価格もリーズナブルだ。

プラズマ/液晶テレビ『ビエラ』でおなじみの高画質回路「PEAKSプロセッサー」をチューナーに搭載。車載機だから…と性能に妥協することなく、12セグ放送受信時の高画質を追求している。FクラスのVGAに対し、HDS625はQVGAとなるが、チューナーの性能がよいので画質もいいのが特長である。ワンセグ放送の受信にも対応しており、受信状況によって12セグとワンセグを自動的に切り替える機能も持っている。

もちろんナビ画面からのチューナー操作も可能。タッチパネルなので直感的なコントロールができる。一体感のある操作性はチューナーを標準装備した強みともいえるだろう。リモコンも地上デジタル用のキーを用意した専用品だ。

テレビ番組だけの視聴に目が向いてしまいがちだが、パナソニックはデータ放送もフルに活用している。それがEWS(緊急警報放送)への対応。大規模災害などの発生時に放送されるEWSを受信すると自動的に地上デジタル放送に切り替わり、最寄りの広域避難場所を表示することも可能となる。地震や津波など、ただちに知らないと身の安全に関わる事態もあるので、普段は使わない機能かもしれないが、あるとないとでは安心感が段違いだ。

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《石田真一》

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