アルコール検知を拒否すると逮捕…を知らなかった男

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香川県警は3日、飲酒運転の発覚を恐れ、アルコール検知を頑なに拒否した男を道路交通法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕した。男は信号無視などの交通違反も行っており、これについても合わせて処分する方針だ。

香川県警・丸亀署によると、事件が起きたのは3日の午前0時50分ごろ。丸亀市葭町付近の県道をパトロールしていた同署員が赤信号を無視して進行する乗用車を発見。ただちに停止を求めた。

クルマを運転していた31歳の男からはアルコール臭が漂っていたため、署員はアルコール検知の実施を求めたが、男は「信号無視をやったから止めたと言っただろ」と激怒して、署員を威嚇するような言動を繰り返しながら検知実施を頑なに拒否したため、道交法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕した。

その後、同署内で実施されたアルコール検知においては酒気帯び相当量のアルコール分を検出。男も飲酒運転の事実を大筋で認めている。アルコール検知を拒否することが即逮捕につながると男は認識しておらず、道交法違反の罪状がひとつ増えると聞かされて相当にうなだれていたという。

《石田真一》

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