【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】クラリオン MAX960HD…目的地情報から渋滞表示、誘導後までをフォロー

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【最新カーナビ徹底ガイド2006秋冬】クラリオン MAX960HD…目的地情報から渋滞表示、誘導後までをフォロー
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クラリオン『MAX960HD』は、本体HDD内に過去の渋滞データを有しており、これを利用しての渋滞予測を加味したルート検索が可能となっている。検索時に日時を指定すれば、基本となる出発時刻の前後2時間分、5つの出発時刻を同時に調べることができる。出発時刻の違いで渋滞に引っ掛かる/引っ掛からないということは珍しくない。1回の検索で所要時間の少ない出発時刻を選べるというのは便利だ。

VICS光・電波ビーコンを組み合わせた場合、渋滞予測によるデータだけではなく、リアルタイムのVICS情報も加味することができる。目的地に向けて出発したあとに発生した渋滞を回避するためにはビーコンが必要不可欠。過去データは渋滞の傾向を分析して、それを最大限回避することはできるが、渋滞はナマモノともいえるのでビーコンユニットの装着はお勧めしたい。

ナビ自体の機能も優れている。スキー場や遊園地など、施設自体の住所と駐車場などの入口が離れている場合、駐車場側を目的地として設定する誘導座標データを約1700カ所で有しており、現地で迷うことがない。目的地近くに点在する駐車場は最大10件までリストアップ。目当ての駐車場が満車だった場合には、近くの駐車場を次候補として検索する「駐車場リレー検索」も便利。非常に単純なことかもしれないが、実際のドライブシーンではこれが意外にも役立つ。

案内ルートも細かく条件が指定できる。「運転に不慣れなので、道幅の広い国道を中心に走りたい」とか、「目的地に行くまでに寄りたい場所がある」といったときに、ルートの編集を手軽に行なえるというのもうれしい。

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《石田真一》

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