9日にオープンしたアウディ・フォーラム東京は「ジ アイスバーグ(氷山)」と名づけられたビルの1階と2階に展開される。
ビル外観のデザインはCreative Designers Internationalによるもので、ショールーム部分は、最新のアウディCI(コーポレートアイデンティティ)・CD(コーポレートデザイン)に基づいてデザインされている。
大きな弧を描く展示スペースのフォルムデザインは、新しいアウディショールームのスタンダードとして今後世界的に展開されてゆく。
1階は、Audi東京による運営で、車両販売のほかアウディの世界観を表現する「アウディ コレクション」の展示・販売を行う。2階は、アウディジャパンによる運営で、自分だけの特別な一台を作り上げる「Audi exclusive(アウディ エクスクルーシブ)」による車両の展示のほか、希少なモデルや最新モデルの展示なども行う。
「アウディ エクスクルーシブ」は、内外装のカラーや素材など、多彩なバリエーションの中から好みのものを選択、ユーザー自身の特別な一台を作り上げることができるオーダーシステム。
ショールームにはシート生地やボディーカラーの見本などが用意され、ユーザーとなる人はそれらを見ながら、『A8』『S8』にも搭載されている、デンマークの、Bang&Olufsen(バング&オルフセン)のオーディオから流れる音楽に身を包み、「Audi Cafe(アウディ カフェ)」のドリンクを飲みながら、くつろぎながら自分の一台を作ることができるのである。