ニッサン・グリーンプログラム…「成功しないものもある」とゴーン社長

エコカー 燃費
ニッサン・グリーンプログラム…「成功しないものもある」とゴーン社長
ニッサン・グリーンプログラム…「成功しないものもある」とゴーン社長 全 1 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は12日、神奈川・厚木にあるデザインセンターで記者会見を行い、「ニッサン・グリーンプログラム2010」について、「一部は成功するものもあれば、成功しないものもある」と述べた。

前日、日産は自社開発のハイブリッド車をはじめ、ガソリン3リットルで約100km走る「3リッターカー」、新型クリーンディーゼル車、燃料電池車、電気自動車などを2010年度までに投入する目標を立てたが、ゴーン社長自らその達成に疑問符を付けた格好になった。

そして、ゴーン社長は「市場で何が受け入れられるかわからないので、すべての技術開発に着手しなければいけない」と述べ、「ルノーと日産のアライアンスがあるから、すべてを内製する必要はない」と付け加えた。

このゴーン発言を巡って、広報関係者が会見後の懇親会で報道陣に対し、その趣旨を説明し回る場面もあった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る