【セパン軽24時間耐久】軽だけの耐久レースをマレーシアで

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【セパン軽24時間耐久】軽だけの耐久レースをマレーシアで
【セパン軽24時間耐久】軽だけの耐久レースをマレーシアで 全 2 枚 拡大写真
2007年2月10−11日、マレーシアはセパンサーキットで24時間耐久レースが開催される。セパンといえば、モータースポーツの頂点F1や、SUPER GTなどが開催されているサーキットだ。そのコースを使用して、軽自動車による初の24時間レースが開催される。

真昼のデイセッションから、夜間のナイトセッションまで、昼夜を問わずに走り続けるのが24時間耐久レース最大の魅力だ。このカテゴリーで世界的に有名なレースといえば、やはりフランスの「ルマン」や、ドイツの「ニュルブルクリンク」が挙げられる。国内でもはスーパー耐久シリーズに十勝で行われる24時間レースがある。

しかし、これらのレースは一般のユーザーが気軽に参加できるレースではない。そこで、「比較的誰もが参戦しやすく、かつ耐久レースとしてもプレミアム性の高い大会を…」という意図で企画されたのが、セパン24時間耐久レースだ。

主催は、K4-GPという軽自動車主体のイベントレースを開催している、静岡県のマッドハウス。代表の杉山氏は、「モータースポーツというものは、本来お金がかかるもの。だけど、皆がより気軽に参加出来るジャンルがあるならば、もっとモータースポーツを広めていけるはず」と考える。

ゆえに参加条件には、公式モータースポーツに必要なJAFライセンスではなく、独自にレギュレーションを定め発行されている「K4-GP」ライセンスを取得すればオーケーなのだ。また、使用車両も登録車ではなく軽自動車を中心としているため、エントリー費も比較的割安に収まる。このあたりはエントラントにはとてもうれしいポイントだ。

参加しやすく、安全かつ円滑にK4-GPは運営される。しかも今回は、海外開催で24時間のレース。注目が集まる。

《藤井義昌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る