飲酒起因の当て逃げ事故を起こした消防士を逮捕

自動車 社会 社会

青森県警は16日、青森県青森市内の市道で酒気帯び運転中に当て逃げ事故を起こしたとして、31歳の消防副士長の男を道路交通法違反の容疑で逮捕した。クルマは現場近くに放置して逃走していたという。

青森県警・青森署によると、事故が起きたのは15日の午前2時45分ごろ。青森市小柳3丁目付近の市道を走行していた乗用車が商店の外壁などに衝突。これを小破させたまま逃走した。

警察が周辺の捜索を行ったところ、現場から1kmほど離れた場所に放置された小破したクルマを発見。破損部位などが事故現場の痕跡と一致し、容疑車両ということが判明した。このクルマの所有者である31歳の消防副士長の男を追及したところ、飲酒運転を行っていた際に事故を起こしたことを大筋で認めたため、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「飲酒運転の発覚を恐れた、仕事ができなくなると思った」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る