広島県警は17日、広島県広島市南区内の県道でバイクを飲酒運転したとして、私立高校で非常勤講師を勤める68歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。男は「酒を飲んでいない」として容疑を否認しているという。
広島県警・広島南署によると、逮捕された男は17日の午前10時20分ごろ、広島市南区宇品神田1丁目付近の県道でバイクを飲酒運転していた疑いがもたれている。
パトロール中の同署員が約20km/hの低速で走行する不審なバイクを発見したことから、運転していた男に対して職務質問を実施。この段階で酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施したところ、呼気1リットルあたり0.45ミリグラムのアルコール分を検出したことから道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
調べに対して男は「酒は飲んでいない」として容疑を全面的に否認している。警察では飲酒量の特定を急ぎたいとしている。