無人のクルマが暴走 サイドブレーキ甘め

自動車 社会 社会

17日午前、東京都大田区内のマンション駐車場で乗用車が暴走し、車外にいた運転者の女性が下敷きとなる事故が起きた。女性は近くの病院に収容されたが、胸部圧迫などが原因で約6時間後に死亡している。

警視庁・田園調布署によると、事故が起きたのは17日の午前10時30分ごろ。大田区南雪谷付近にあるマンションの住人から「駐車場で女性がクルマの下敷きになっている」との110番通報が寄せられた。

同署員が現場に急行し、クルマの下敷きとなって倒れていた女性を救出。近くの病院に収容したが、胸部圧迫などが原因で約6時間後に死亡している。その後の調べで死亡したのはこのマンションに住む61歳の女性と判明している。

事故を起こしたクルマはこの女性のもので、発見当時はエンジンが稼動した状態で、シフトレバーはバックの位置にあった。女性はサイドブレーキを掛けて車外に出たものの、この掛け方が弱く、クルマが無人のまま暴走したらしい。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「可愛い」とは何なのか? スズキ『アルトラパン』CMFデザイナーが語る「可愛いの多様化」に応える色とデザイン
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る