トヨタ自動車が25日発表した11月の生産・国内販売・輸出実績は、国内生産、海外生産、輸出が、11月として過去最高だった。国内販売は除軽シェアが49.4%と過去最高になった。
国内生産は、前年同月にくらべ14.1%増の38万6000台で、15カ月連続で増加した。輸出は北米・中南米・欧州向けが増加し、同33.6%増の24万3000台と12カ月連続で増加した。海外生産はほぼ全地域で増加し、同10.5%増の35万台と59カ月連続の増加となった。
世界生産台数は同10.4%増の746万8943台。ダイハツ、日野のグループ合計では、同9.9%増の831万7353台だった。
国内販売は、前年同月にくらべ1.7%減の14万1000台。このうち、レクサスブランドは、同43%増の5063台だった。除軽市場に占めるシェアは、10月の49.407%が過去最高だったが、11月は49.413%と、過去最高を更新した。