ホンダが25日発表した11月の四輪車生産・販売・輸出実績は、国内生産、海外生産、世界生産が11月として過去最高だった。国内販売は軽が好調で、2カ月ぶりに増加した。
世界生産は前年同月にくらべ10.6％増の32万8792台となり16カ月連続で増加した。国内生産は同15％増の12万6534台で6カ月連続のプラス、海外生産は同8.1％増の20万2258台だった。海外は北米、アジア（中国含む）、その他地域で増加した。
輸出は北米、アジア、欧州、その他地域向けで増加し、前年同月にくらべ41.6％増の5万4253台と、6カ月連続で増加した。
国内販売は登録車が前年同月にくらべ12.1％減と6カ月連続で減少。軽自動車は同24.2％増の2万5440台だった。合計は同0.9％増の5万7891台だった。
