日産の国内登録、14カ月連続で前年割れ…11月実績

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日産の国内登録、14カ月連続で前年割れ…11月実績
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日産自動車株式会社は25日、11月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。新型『スカイライン』(海外名:インフィニティ『G35』)、『ティーダ』などが好調だったものの、その他車種の台数減が響いている。

世界生産は、29万1737台 (対前年同月比−1.1%)と、前年実績を下回った。国内生産は新型スカイライン(インフィニティG35)、ティーダなどが好調だったものの、その他車種の台数減により、10万6163台(同−4.9%)と前年実績を下回った。海外生産は18万5574台(同+1.3%)と2カ月連続で前年実績を上回った。

国内登録は11月発売の新型スカイラインが好調だったものの、その他車種の台数減により、4万1850台(同−14.5%)と、14カ月連続で前年実績を下回った。軽自動車を含む国内販売は、新型『オッティ』、『モコ』などの軽自動車は好調だったものの、その他車種の台数減により、5万3205台(同−6.3%)と前年実績を下回った。

国内登録車市場シェアは、前年同月に対し−1.4ポイントの14.6%で、軽自動車を含むシェアは、前年同月に対し−0.5ポイントの11.8%であった。

米国販売は、新型『ヴァーサ』(日本名:ティーダ)、新型インフィニティG35が台数増に貢献したものの、その他の車種の台数減により、7万6015台(同−1.6%)と前年実績を下回った。欧州販売は4万2950台(同+25.3%)と前年実績を上回った。

輸出は、前年実績を2台下回っただけの5万6368台(同−0.0%)とほぼ前年同水準を維持した。北米向けは2万3939台(同−1.0%)と、前年実績を下回った。欧州向けは3982台(同−50.8%)と、前年実績を下回った。

《高木啓》

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