【トーヨータイヤ トランパスMP4登場】磨耗しても静粛性は維持

自動車 ニューモデル 新型車
【トーヨータイヤ トランパスMP4登場】磨耗しても静粛性は維持
【トーヨータイヤ トランパスMP4登場】磨耗しても静粛性は維持 全 5 枚 拡大写真

東洋ゴム工業から発売されたミニバン専用タイヤ『トランパスMP4』は、乗り心地の快適性を高めながらも、静粛性も大幅に向上しているという。

【画像全5枚】

トランパスMP4の開発責任者でもある、東洋ゴム工業株式会社 タイヤ技術第一部の大野茂さんは「トランパスMP4はパターンノイズを低減するために、ストレート溝の内側にサイレントウォールと呼ばれる細かい凹凸を設けています。さらにロードノイズを抑えるために、ショルダー内部にはノイズプロテクションシートを最適配置しました」

「その結果、耳障りなノイズは軽減されました。MP3との違いは数値で見るとわずかな差ですが、実際に乗ってみると大きな違いを感じていただけると思います」

「また、従来のMP3は、タイヤが磨耗してくると静粛性が劣化するといった面もありましたが、MP4のパターンでは磨耗しても高い静粛性が維持されるようになっています」という。

確かにMP3とMP4を比べると、トレッドパターンを見ただけでもMP4の方が静粛性が高そうだ。MP3の外側はスポーツタイヤのような大きなブロックを採用しているが、MP4はコンフォートタイヤのように細かいサイプが入り、パターンノイズが抑えられているように見える。

2列目や3列目に人が乗ることが多いミニバンで、静粛性といった面で後席での快適性が高まることは、大きな進化といえるだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
  5. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る