被害者を自宅に送り届けてから逃走

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茨城県警は23日、茨城県水戸市内の市道で小学生の男児をクルマではねて軽傷を負わせたまま逃走していた25歳の女を業務上過失傷害の容疑で逮捕した。ひき逃げ容疑についても調べを進めている。

茨城県警・水戸署によると、問題の事故は22日の午前11時ごろ発生した。水戸市備前町付近の市道で、道路を横断していた8歳の小学生男児が進行してきた乗用車にはねられた。

男児は右足の骨にひびが入る軽傷を負ったが、クルマを運転していた女は「大丈夫?」と声を掛けつつ、男児の自宅までクルマに乗せて走り、そこで男児を放置したまま逃走。事故に遭ったことを知った保護者が警察に通報していた。

警察では目撃証言などから同市内に住む25歳の女が容疑に関与したと断定。23日に業務上過失傷害の容疑で逮捕した。警察では適切な救護を怠っているとして、道路交通法違反(ひき逃げ)容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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