ホンダ、インドに第2工場新設を決定 年産5万台規模

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ホンダは、インドの現地法人、ホンダシェルカーズインディア・リミテッド(HSCI)が成長著しいインド市場で需要の拡大に対応するため、第2工場をラジャスタン州に建設することを決定したと発表した。年間生産能力は5万台規模で、インド市場向けに乗用車を生産する。

HSCIの既存工場は、北部インドのウッタルプラディッシュ州にあり、同じく北部インドのラジャスタン州は、物流・管理面で第2工場のロケーションに最適であると判断した。HSCIは、今後、ラジャスタン州政府の協力を得ながら、土地の選定を進めていく。

HSCIは、生産能力は年産5万台だが、2006年の販売実績は約5万5000台とフル生産状態だ。2007年に生産能力を10万台に増強する計画だが、インド市場では今後も需要拡大が見込めると判断、第2工場を新設を決めた。

《レスポンス編集部》

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