いすゞ、2007年の販売 生産計画…国内落ち込みを海外がカバー

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は、2007年の世界生産台数を前年比6%増の65万8000台、世界販売計画を同2%増の66万4000台に策定した。

2007年は国内販売がディーゼル排出ガス規制強化による特需が一巡したため、全体需要が2006年に比べて3割程度落ち込む見通し。このため、国内販売は出荷ベースで、同28%減の7万4000台と見ている。このうち、普通トラックは同27%減の2万5000台、小型トラックが29%減の4万9000台の見通し。

海外販売は中国や欧州、中南米で伸ばす計画で、8%増の59万台を見込んでいる。このうち、普通トラックは同21%増の2万7500台、小型トラックが同23%増の17万2500台、LCVが1%増の39万台を見込んでいる。

生産計画は、国内生産が同1%増の23万3000台を計画している。国内販売は落ち込む見通しだが、海外販売を伸ばす計画で、輸出を同27%増の17万9000台を見込んでいるため。国内生産計画で普通トラックは5%減の5万1000台だが、小型トラックが同3%増の18万2000台。

海外生産は、小型トラックの生産計画を倍増するため、同9%増の42万5000台を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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