1月12日から14日まで開催された世界最大級のカスタムカーの祭典、東京オートサロン。モータースポーツ関連のマシンの展示も多く、ラリー系もそのひとつ。ここでは、WRCなどに出場しているマシンを紹介。
まずは東ホールのスバル/STIから。ここ数年低迷してしまっているが、ご存知の通りWRCで活躍中のスバルは、ひな壇に2台のWRカー『インプレッサWRC』を展示。
1台は、06年のラリージャパンで新井敏弘選手が駆ったカーナンバー14。もう1台は、ペター・ソルベルグ選手のカーナンバー5(のモデル)。しかも、こちらは19日から始まる'07年の第1戦、伝統のモンテカルロラリー仕様。早くも07年モデルが展示されていた。
同じ東ホールには、ジュニアWRCに参戦中で、来年からはWRCも合わせたダブルエントリーを表明しているスズキが出展。JWRCで活躍中の『スイフトスーパー1600』と、WRカーのプロトタイプ『SX4 WRC prototype』を出展。
中ホールにブースを構えていた三菱は、現在開催中のダカールラリーに、サポートカーとして出場している『デリカ・ダカールラリー・サポートカー』コンセプトモデルを展示していた。
西ホールに出展していた横浜ゴムのブースには、06年のプロダクションカー世界ラリー選手権に参戦していた奴田原文雄選手のカーナンバー33のアドバン『ランサーエボリューションIX』が出展されていた。