住江織物の中間決算、自動車事業順調で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

住江織物は、2006年11月中間期の連結決算を発表した。それによると売上高は前年同期比3.8%増の386億9800万円、営業利益が同17.6%増の増収増益となった。

自動車事業分野では、国内市場は停滞したが、海外市場では、米国子会社が前年を上回る伸びを示した。特に北米製造拠点のフロアカーペット製造ラインに積極的な設備投資を行い、生産能力を増強したことが売上高増に寄与した。

利益面では、原材料値上げやコスト低減要請によって厳しい環境で推移したが、製造現場から販売まで徹底した無駄・ロスの排除、業務構造の改革や生産効率の向上で、ほぼ計画通りの業績を達成できる見通し。インテリア事業も順調に推移した。

経常利益は同13.0%増の12億7900万円、当期純利益が同135.5%増の23億7200万円となった。通期の業績見通しは、売上高が735億円、経常利益が24億円、最終利益が30億円の見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る