87歳が出口から逆走、正面衝突で3人死傷

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18日早朝、石川県羽咋市内の能登有料道路上り線で、87歳の男性が運転する軽乗用車が逆走し、順走していた別の軽乗用車と正面衝突した。双方のクルマは大破し、逆走側の2人が死亡。順走車の運転者も打撲などの軽傷を負っている。

石川県警・羽咋署によると、事故が起きたのは18日の午前6時55分ごろ。羽咋市千里浜町付近の能登有料道路で、87歳の男性が運転する軽乗用車が上り線を逆走。順走していた27歳男性運転の軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは大破。逆走車を運転していた男性と、助手席に同乗していた80歳の女性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、外傷性ショックで間もなく死亡。順走車を運転していた男性も胸部を打撲する軽傷を負っている。

現場は能登有料道路・千里浜インターチェンジの近く。順走車を運転していた男性は警察の調べに対して「出口車線から逆走車が飛び出てきた。一瞬のことで、避ける間もなく衝突した」などと話しているという。

《石田真一》

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