日産自動車は、新型軽自動車『PINO』(ピノ)を、22日から発売すると発表した。
ピノはスズキの『アルト』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給車で、日産の軽自動車としては『モコ』、『クリッパー』、『オッティ』に続く4車種目。販売が拡大している軽自動車のラインアップの充実で、販売台数増を狙う。
ピノの最大の特長は、「低価格・低燃費」で、シンプルでカジュアルなデザインを実現したこと。また、乗降性の良さやクラストップレベルの最小回転半径などによる運転のしやすさ、ほぼフラットになる荷室など、毎日便利に使える性能・装備を採用した。
アルトとの相違点では、グリル一体型のフロントバンパー、ホイールカバーのデザインを変更、内装のシート生地をミルクキャラメル色の日産専用シートファブリックを採用した。
販売目標は月販2500台で、価格は「E」が102万3750円。