志賀日産COO、国内販売目標達成は厳しい

自動車 ビジネス 企業動向
志賀日産COO、国内販売目標達成は厳しい
志賀日産COO、国内販売目標達成は厳しい 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之COOは22日、東京の本社で記者会見し、最近の国内市場動向について「登録車の足元の落ち込みにはなかなか厳しいものがある」と述べ、同社の2006年度国内販売目標の達成が極めて難しい情勢となっていると示唆した。

【画像全3枚】

日産は昨年春に06年度の国内販売目標を84万6000台としていたが、登録車販売の不振から6月には80万台に下方修正した。新車投入も乏しく、今年度はOEM調達する軽自動車『オッティ』『ピノ』と『スカイライン』および商用車の『AD』シリーズの4モデルにとどまる。

志賀COOは、目標達成は「現状では楽観できない」としながらも「80万台の目標を降ろすことなく、残り2カ月を頑張りたい」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る