【日産 ピノ 発表】志賀COO、軽乗用3車種で顧客流出止める
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志賀COOによると日産は昨年、月平均で約9000台の自社登録車ユーザーが他メーカーや軽自動車に流出したという。このうちほぼ3分の1は、自社ブランドの軽にとどめることができ、軽販売参入の効果が出た形だ。
一方、軽販売によって、これまで日産ユーザーでなかった新規顧客獲得の比率もそれなりに高い。車種別の比率では『オッティ』が29%、『モコ』が35%水準としている。新投入の『ピノ』については、ベーシックカーであることからも、志賀COOは「37%くらいと期待している」と述べた。
《池原照雄》