道を間違えたバス、Uターン中に接触事故

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24日夕方、京都府京都市北区内の市道で、Uターンを行おうとしていた京都市交通局が運行する路線バスが民家のブロック塀に接触する事故を起こした。バスの乗客乗員にケガはなかった。曲がり切れず、バックしようとした際にぶつかったとみられている。

京都府警・上鴨署によると、事故が起きたのは24日の午後4時15分ごろ。京都市北区大宮西小野堀町付近の市道交差点で、京都市交通局が運行する路線バス(京都駅発、西賀茂車庫行き)がハンドル切り返しのためにバックしたところ、車体の後部が民家のブロック塀に接触。これを小破させた。当時このバスには乗客乗員8人が乗車していたが、ケガはなかった。

バスは運行ルートから離れた約100m離れた交差点で事故を起こしていたが、調べに対して57歳の男性運転手は「ボーッとしていて、道を間違えてしまった」と供述。事故の起きた交差点でUターンしようとしたが、1回では曲がりきることが出来ず、切り返しを試みた際に車体後部を接触させたという。

現場の交差点の幅員は大型車が転回できる余裕はなく、警察では運転手の判断が適切だったのかも含めて事情を聞いている。

《石田真一》

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