【新聞ウォッチ】愛知県知事選、票の行方を占うトヨタ労使

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2007年1月30日付

●マツダ労組、ベア要求1000円(読売・8面)

●電波の一等地争奪戦、放送局通信会社、電機・自動車も利用法検討、2011年アナログ放送終了空く周波数帯(読売・11面)

●ヤマト運輸元支店長、偽ブランド品宅配 ネット競売に協力、商標法違反容疑で逮捕(読売・37面)

●「生ゴミから燃料電池」実験成功(毎日・3面)

●新OSビスタ、きょう発売、パソコン市場商機に期待(毎日・21面)

●愛知知事選、行方占うトヨタ票、労使“真っ向対立”(産経・8面)

ひとくちコメント

2月4日に投開票する愛知県知事選で、お膝元のトヨタグループの票の行方が注目されているという。きょうの産経が経済面で「愛知知事選、行方占うトヨタ票、労使“真っ向対立”」という見出しで報じている。

記事によると、グループ各社は安倍首相の依頼で無所属現職の神田真秋氏(自民、公明推薦)の応援を打ち出したが、トヨタの労組は無所属新人で前犬山市長の石田芳弘氏(民主、社民、国民推薦)を応援しているという。

トヨタはこれまで国政選挙では、自民党支持を打ち出してきたが、地方選では中立の立場を保ってきた。ところが、新年明けに安倍首相が伊勢神宮参拝に向かう途中、乗り換えたJR名古屋駅で、腰痛を堪えて出迎えたトヨタ自動車の張富士夫会長らに神田知事への支援を要請。それ以降、神田知事応援を鮮明にしたという。

宮崎県知事にそのまま東氏が当選したことで知事選の注目度は高まっているが、トヨタが話題の中心とはいえ、地方選の行方を経済面で報じるケースも珍しい。

《福田俊之》

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