ホンダは、大型二輪スクーター『シルバーウイング600』のカラーリングを変更するとともに、装備を充実させ、2月19日から発売すると発表した。
今回「シルバーウイング600」には、新たに精悍なピュアブラックと光沢感のあるパールサンビームホワイトの2色を設定した。前・後ホイールも、シルバーに変更するなど、よりスポーティーなカラーリングにした。
また、シートの表皮には、後席部分にグレーを配し、ブラックとのツートーンカラーを取り入れた。ヘッドライトは、リフレクターにブルーコートを施し上質感を強調しながら、上部にはポジションランプを新たに配置することで、被視認性の向上を図った。
セキュリティー面では、ホンダが独自に開発した「H・I・S・S」搭載のキーシリンダーを新たに標準装備し、盗難抑止効果の向上を図った。さらに、メーターまわりは、H・I・S・Sインジケーターを追加し、メーター右に位置する液晶パネルをブルーに変更した。
制動時に発生する車輪のロックを回避し、停止までの安定性を高めるABS(アンチロック・ブレーキ・システム)搭載車の「600 ABS」タイプもスタンダードタイプと同じく、車体色を2色に設定。同様の装備を施すとともに、フロントブレーキキャリパーを高級感のあるゴールド塗装に変更した。
価格は600が80万8500円、600 ABSが86万1000円。