【カーテンエアバッグ効果実証】効果は正にケタ違い

エコカー 燃費
【カーテンエアバッグ効果実証】効果は正にケタ違い
【カーテンエアバッグ効果実証】効果は正にケタ違い 全 7 枚 拡大写真

続いて行われたのは「エアバッグあり」の試験だ。今度はバッテリー接続/キーONで、カーテンエアバッグやサイドエアバッグが展開するという、クルマ本来の機能を生かした状態で試験が行われる。衝突速度などの条件は「エアバッグなし」時と同じだ。

【画像全7枚】

カーテンエアバッグが側面衝突時の被害を軽減するというのは、これを採用したメーカーが懸命にアピールしているが、「エアバッグなし」と比べた場合の効果がどの程度あるのかという具体例は示されていない。カタログからはその効果が読み取りにくいのも事実である。これも装着率が低い理由のひとつであろう。

試験は5分前倒しで開始。台車に載せられたスズキ『SX4』は先ほどと同じように、Bピラーの前あたりからポールに突っ込んでいった。車体の破損も外から見るかぎりは同じような状態だ。

「エアバッグなし」での頭部障害値(HIC)は、即死レベル3000に対し、試験では8611.6という途方もない数値を記録を記録していたが、今回行われた「エアバッグあり」では、それが134.0。ケタ違いどころか「その数字は本当ですか?」と聞き返したくなるほど低くなっている。これは「軽く頭をぶつけた程度」の数値でしかない。

カーテンエアバッグの効果は本物だった。実際、これほどまでに低減効果があるとは想像もしておらず、正に想定外。「今度クルマを買い換えるときは、カーテンエアバッグを装着できるクルマにしよう」と強く決心することになった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  2. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  3. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  4. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  5. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 自動車メーカーの体験拠点、5タイプで整理…都心ショーケースから大型複合まで
  3. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  4. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  5. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る