【マツダ CX-7 発表】運転席ではなくコックピット
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CX-7のデザインを担当したマツダ デザイン本部の小泉巌さんは「CX-7のインテリアは、いかにドライバーのモチベーションを高めることができるか、そして乗員をリラックスさせられるか、ということをテーマに開発を進めました。そのため運転席は、あえて“コックピット”と表現しています」
「インパネは全体を覆うルーフと、メーターを覆うルーフのダブルルーフ構造を採用しました。これはドライバー側ではスポーティ感を味わい、パッセンジャー側には、くつろぎを提供するためのものです」
「また、ステアリングは『ロードスター』と同じデザインの、スポーティな形状としました。これらのデザインによりCX-7は、SUVでありながらもコックピット感覚の強いスポーティなインテリアに仕上がっていると思います」
ほかにもシートのデザインや厚み、シフトレバーの位置などは、SUVというよりもスポーツカーに近い雰囲気だ。先に発売が開始されている北米では、すでにインテリア・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、高い評価を得ている。このインテリアもCX-7の見どころのひとつだ。
《岡島裕二》
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